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学生時代に立てた計画の通り、卒業後10年目に会社を設立
好きな歴史上の人物を教えてください
坂本龍馬

(天保6年(1836年)生まれ、慶応3年(1867年)没。幕末の日本の政治家・実業家。土佐藩脱藩後、貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中・海援隊 (浪士結社)の結成、薩長連合の斡旋、大政奉還の成立に尽力するなど、志士として活動した。)

司馬遼太郎の『坂の上の雲』や『竜馬が行く』を読んで坂本龍馬のことを知る中で、前向きに死んでいったことに共感しますね。いつも前向きだったいう所が好きです。歴史・時代が変わるときに海援隊を作って、活躍しているし。若くして亡くなりましたけども、あの人は近代日本を作った人物ですよ。龍馬をはじめとした司馬遼太郎の書籍は高校を卒業して、大学受験の浪人時代に全部読みました。3回くらい読んだものもあります。その時の私は世界平和に貢献できればな、と考えていましたね。日本だけじゃなくて世界も視野に入れて。坂本龍馬もそのように考えていたと思いますしね。私が大学時代に国連の事務総長になりたいと考え始めたのも、坂本龍馬のそういう志に影響されたのではないでしょうか。
座右の書・感銘を受けた本を教えてください
成長する会社

田辺昇一 著

これは私のバイブルなんです。20回くらいは読みました。昔の本なので今はあまり手に入らないと思いますよ。会社をつくる前から何度も読んで、起業してからも読み込みました。この本の通りに実践すれば会社として成り立つという内容です。でも私の会社はまだまだなんですけどね。起業した頃は、読み返して反省していました。ボロボロになるまで読み込みましたからね。そのたびに同じものを買い直して、いま私の手元にあるのが3冊目なんです。この本で共鳴するのは、「魚は頭から腐る」という言葉。会社は社長が悪いと腐るよということなんですが、やはり会社は社長で100%決まるんですよ。「社長はちゃんとしないといけない」と自分に言い聞かせて、戒めています。
習慣としていることを教えてください
うで振り体操を毎朝500回
船井総合研究所の船井幸雄さんがこの運動法を紹介されていたんです。毎年、春に開かれる船井さんの講演会はよく行くんですよ。達磨大師の易筋経の中に書かれている健康の秘儀なのだそうで、身体の悪い所がなくなり、視力も良くなると言われているようです。私は毎朝5時に起きてやっていますよ。500回のうち、300回は手を振って、200回くらいはスクワットも加えてしています。私は昔から毎朝5時に起きるんです。会社には7時くらいにはいつも出ていますね。起きてから、うで振り運動をして、家でテレビのニュースを見ながら新聞を2誌ほど読み、会社に来てから2誌。あわせて4誌読んでいます。ずっと欠かさず読みますね。決めているわけじゃないけど、やろうかなと。もちろん出張などの用事で、できないときもありますよ。しんどいときは潔くやめる。無理したら死んじゃいますから。でも次の日はちゃんとやるようにしています。
生き方・考え方に影響を与えていると思う出会い、言葉を教えてください
大学時代の恩師
大学時代の恩師の児島先生は、いつも「公務員には絶対になるな」と仰っていました。「公務員にはいつでもなれるから、国のために働く前に民間企業に出て見聞を広めなさい」というお話を、ゼミでされていました。児島先生は、私を子供のように可愛がってくれましてね。いつも一緒に酒を飲んでいた想い出があります。私と同じように運動を積極的にされる方で、合宿に行けば一番初めに走るくらい。青梅マラソンなどにも参加してらしたのですが、そのマラソンの練習中に亡くなられたんです。将来、娘が結婚式を挙げる時には出席して下さいと約束もしていたんですけどね。フレンドリーな先生で。その当時40歳くらいの若い先生でした。「若造に負けるか!」って感じでとてもいい方でしたね。
最後に京都という地で事業を展開してよかったこと、大変だったことを教えてください
京都らしさを大切にして海外展開できる
事業所が中国の大連と上海、ベトナムとタイにあるんです。だから月に4回くらいは海外に行きます。今年から国内に力を入れようと思うので2回くらいに減らそうと考えていますが。私は社長だけではなく、海外の営業担当もしています。去年だけでも17社ほど新規開拓したんですよ。今年からは国内営業にも力を入れていきます。創業して18年ですが、会社や事業の規模は私の予定からすると全然早くないと思っています。これからですよ。関東からいらっしゃるお取引先の方が多いので、祇園などの京都らしさを感じられる場所をご紹介するととても喜んでもらえます。以前は商談のために京都でお客様と会食をすることが多かったのですが、今は海外の方が増えてきましたね。
    
(記載内容は2008年2月時点における情報です)