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スティーブ・ジョブズ 神の交渉術−竹内一正/経済界

アップルの創業者であり、「トイ・ストーリー」
「ファインディング・ニモ」の成功、iMac、iPodの開発など
さまざまな功績を成し遂げてきたスティーブ・ジョブズの
波乱の生涯を、交渉術を中心に元アップルの社員がまとめた本。

目標達成のためなら、恩人ですら裏切る

契約を守ることは大切だが、自分が有利な状況を手に入れれば破ることもある

ビジネスではフェアかどうかは小さなこと、アンフェアであっても勝つことだ

妥協は「ちょっといいもの」を生み、こだわりは「ものすごいもの」を生む

交渉はキーマンに直接アタックすること

などなど、カリスマ経営者スティーブ・ジョブズの素顔と交渉術、
人心掌握術のテクニックとそれらを支えている思想が解き明かされています。

常人には、なかなか真似できないことばかりだが
何かを成し遂げようと思えば、何かを捨てる勇気が必要だ。

「人生で大きな決断を下す際にもっとも助けになったことは、もう
すぐ死ぬということを頭に入れておいたことだ。周囲の期待やプラ
イド、または失敗や恥への恐怖は、死を前にすると消え去り、本当
に大事なことだけが残る。自分の気持ちに従わない理由はない」

スティーブ・ジョブズのこの言葉にすべてが集約されている。

最後に収録されているスタンフォード大学で行われた
伝説のスピーチは感動的だ。

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