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「仕事やる気ゼロ」をどう防ぐ−SPA! 3/13

仕事にモチベーションを感じない
20〜30代のビジネスマンが増えているという。

野村総研が上場企業の20代〜30代正社員を対象に行った
「仕事へのモチベーションに関する調査」によると

1、現在の仕事に対して無気力感を感じることがあるか
 
 ときどき感じることがある        58.9%

 よく感じる               16.1%

 感じない                21.3%

 わからない                3.7%
  

2、どんな仕事にやりがいを感じるのか(ベスト5 複数回答)

 報酬の高い仕事             29.0%

 自分だけにしかできない仕事       22.0%

 新しいスキルやノウハウが身に付く仕事  21.8%

 自分の実績として誇れる仕事       21.5%

 お客様から感謝される仕事        21.0%


3、お金以外の報酬で重要なものは何か(ベスト5 複数回答)
 
 仕事自体のおもしろさや刺激       44.5%

 同僚や後輩から信頼されたり       35.0%
 感謝されるたりすること

 顧客から感謝されること         34.2%

 上司から高い評価や承認が与えられること 26.6%

 一緒に仕事をする仲間の質がたかいこと
 関係が刺激的であること         21.9%



仕事に求める報酬は必ずしも金銭的な報酬だけではなく
求める価値も多様化している。仕事は単なる生活の糧を
稼ぐすべではなく、社会や他人の役に立ち、それを実感する
という一種の自己実現の場でもあるということのようだ。

こんな状況に対して、仕事への意欲を取り戻すための
コンサルティングが盛況で、そのカギとなるのが
自己分析と自立だそうだ。

自己を分析的に客観視できることは自立の第一歩だろうし
そもそも、それぞれの人にはそれぞれの自立があるはずだ。

自立の定義もなく、抽象的な一般論で自立を語っても意味はない
まず、「自らの自立とはなにか」そう問うことからしか
個人の自立、会社として自立型社員の育成はないはずだ。